関節痛成分「コンドロイチン」を徹底比較!豊富なコンドロイチン解説コンテンツも参考に!
結合組織の重要成分であるコンドロイチンは、他の酸性粘ムコ多糖とともに、組織における水分電解質の維持調節、創傷治癒、感染に対する防御、線維成分の安定、弾力性の維持、その他多くの生物学的役割を担っている重要物質です。
このことは、今まで、多くの研究者によって明らかにされ、とくに近年、結合組織疾患の研究が進むにつれて、一段とクローズアップされつつあります。
・東京大学内科物理療法学教室の研究
コンドロイチン長期投与の抗動脈硬化作用について、3年間臨床的に検討をおこないました。
動脈硬化症患者32名を四群にわけ、一群はコンドロイチンA、二群はコンドロイチンC、三群はコンドロイチンAおよびCの混合群、四群は乳糖対照群とし、各群に一日四.五グラムを三年間投与し、死亡率、眼底、心電図、脂質、血栓形成抑制時間、尿中ヘクソサミン、赤血球沈降速度および血清蛋白などについて検討しました。
3年間の実験期間中、コンドロイチン投与群23名のうち5名の死亡者があり、乳糖投与群を含む対照30名では13名の死亡者がありました。
循環器系の障害による死亡率は、コンドロイチン投与群で4パーセントに対し対照群では17パ−セントでした。
眼底所見は、コンドロイチン投与群が改善傾向を示しました。
心電図では、ST、Tの異常者17例中47パ−セントに改善をみ、脂質では、コレステロールの低下をみました。
チャンドラー法による血栓形成抑制時間は、コンドロイチン投与群が対照群に比し有意に延長しました。
尿中ヘクソサミンもコンドロイチン投与群で増加しました。
赤血球沈降速度は、コンドロイチン投与後24ヵ月において改善の傾向がみられました。
参考になさってください。
こうした健康効果が期待されるコンドロイチンですが、アンチエイジングや関節痛予防を進めたいと思う方はコンドロイチンを試してみてはいかがでしょうか。
なおコンドロイチンは、これまたアンチエイジング成分として人気の、ヒアルロン酸やグルコサミンと相乗効果があることから、これら3つの成分が同時に摂れるサプリメントが人気です。参考になさってください。
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