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魚を利用する場合、一つの例として、魚を食べるとき、骨の周辺にはネバネバ、ヌラヌラとした感じのものがあります。これをどう処理しているでしょうか。肉の部分を食べたあと、そのまま捨ててしまう場合が多いのではないかと心配です。なぜならば、そのあたりにはコンドロイチンがあるからです。
昔から骨湯といって残骨を熱い湯で漬出して飲んでいます。今流にいうならば骨スープですが、これを活用しなくてはなりません。
昔の人なら骨湯をよく承知している筈です。ここでもう一つ骨の利用法を紹介しましょう。
刺身や焼魚を食べたあとの中落ちや背骨をうす塩をして天日でかわかし、炭火で狐色になるまでこんがりと焙ると丁度煎餅のようにポリポリと、結構おいしくいただけるものです。
酒の肴や子供のおやつにももってこいです。これはカルシウム給源として優れたものであるばかりでなく、カルシウム以外の無機イオンや焼いたあとでもネバネバはまだ含まれているので、栄養的にみても推奨にあたいするものです。
戦時中の疎開時には、甘味や澱粉類が入手困難であったので、子供のおやつに大変苦労しました。苦心のすえ、小児の空腹感をみたす方法としてこの骨煎餅を食べさせたのです。その子供らは立派に成人し、体も健康となったようです。これは甘味品がなかった
ことにもよりますが、骨煎餅のお陰です。
また、コンドロイチンを用いて、養殖真珠の真珠層の形成促進作用を国立真珠研究所にお願いして研究してもらったことがあります。そのときに判ったことですがアコヤ貝などの貝殻が成長して石灰化して行く過程で、ムコ多糖体がカルシウムのキャリアーとして作用していることが判ったのです。
酸性ムコ多糖体やコンドロイチンの生理作用の報告の中にも述べているように、コンドロイチンが骨を形成して行く際の媒体として重要な役割りを果しているのです。
これらのことからみても小児に骨煎餅を食べさせることは大変有意義なことであります。
(続く)
参考にしてみてください。
なお生体に不可欠な結合組織の主成分であるコンドロイチンですが、アンチエイジング成分として人気のヒアルロン酸やグルコサミンと相乗効果があることから、これら3つの成分が同時に摂れるサプリメントが人気です。参考になさってください。
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