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動脈硬化の予防法として東大名誉教授大島先生にお伺いした話を、次にご紹介しましょう。
私が岡山の温泉研究所におりました頃、動脈硬化に温泉が効けば世の中に役立つと考えました。
日本には昔から中風の湯といって脳卒中によいといわれている温泉があちらこちらにあります。
これらの湯の成分を調べてみますと、大部分陰イオンの中では硫酸イオンが優勢な温泉であることがわかりました。
その頃、アメリカのロックフェラー研究所が、アイソトープでラベルした硫酸塩を幼若動物の体内に注入すると、それが、大部分軟骨にあつまるという報告がありました。
それは軟骨の中のコンドロイチン硫酸に硫酸基としてとりこまれていることがわかったのです。
つまり、体内に取り込まれた硫酸イオンの一部が、コンドロイチン硫酸のかたちになるのです。
動物に動脈硬化をつくる簡単な方法は、コレステロールを与えることです。
ニカ月もすると、動脈硬化がはじまります。
この場合、動物を中風の湯に毎日一回入れておりますと、硬化がおきてきません。
そこで、中風の湯には動脈硬化の予防効果があるということが判りました。
そこで、どうして中風の湯は動脈硬化に予防的に働くのかを調べるためにその主要な成分である、硫酸イオンの働きを追求すると、ロックフェラー研究所の研究と同様、入浴により吸収された硫酸イオンは一部がコンドロイチン硫酸の形になることがわかったのです。
そこで、コンドロイチン硫酸をコレステロールをのませている動物に注射をしてみました。
この結果も大成功で動物の血液中にコレステロールがふえることを抑制し、さらに動脈硬化の発生もへらすことができました。
(続く)
参考にしてみてください。
なおこのように動脈硬化予防に良い効果のあるコンドロイチンですが、同じくアンチエイジング成分として人気のヒアルロン酸やグルコサミンと相乗効果があることから、これら3つの成分が同時に摂れるサプリメントが人気です。参考になさってください。
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