結合組織は細胞性のものと線維性のものと基質の三者からできています。

１．細胞性結合組織

線維芽細胞はコラーゲン線維や弾力線維（エラスチン線維）を作り出したり、基礎物質であるコンドロイチン硫酸や、ヒアルロン酸などのネバネバ物質を合成して分泌する働きをしています。

巨大喰細胞はマグロファージといわれ、外部から菌その他異物が侵入した場合に、それを防衛する細胞です。

肥胖細胞はへパリン（血液の凝固を防ぐムコ多糖体）やヒスタミンという物質を合成分泌します。そして、血液の粘度調節をする役割りをもっています。

（続く）

参考にしてみてください。

なお生体に不可欠な結合組織の主成分であるコンドロイチンですが、アンチエイジング成分として人気のヒアルロン酸やグルコサミンと相乗効果があることから、これら３つの成分が同時に摂れるサプリメントが人気です。参考になさってください。

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