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中国の医師、蔡一藩先生の言葉をかりると、
食は命なり。
食間違えば病発す。
病発しても食正しければ病治す。
よって医食同源なり。
という言葉があります。食べることは病気を治すことに通じ、正しい食事なしに病気はなおらないといった解釈でいいでしょう。
ですから中国では食べる物についてたいへん気を使います。
まえにいったようにサメのヒレとか、ツバメの巣をはじめ、骨のスープ(上湯、精水、清湯)、アヒルとトウガラシのスープ(川薬鴨子)、ブタ肉とサクランボのあぶり煮(純英桃肉)、ナマコのしょうゆ煮込(八海参)などというふうなものがあります。
これらはまだいい方で、カエルとかヘビなどもドンドン使われますし、ちょっと見た目にも、日本人にはグロテスクに思えるものも、おいしく料理をし、健康に必要な食物として食膳に供しています。
それは、病気をなおすことにもなりますが、一歩先んじて、病気にならない体づくりにたいへん役立つわけです。
強健な体をしっかりと作り、粘りのある人間になるということです。
したがって、医食同源ということは、空腹感を満たすというだけではなく、病気にならない体をつくる点を考慮しています。
いつも健康で、強精強壮で、長生きしたいと考えながら、メニューを決めているのです。
だから、中国料理に利用される材料の種類はざっと5000種ほどといわれますから大変なものです。
日本人にはちょっと想像のつかぬ動物がご馳走になります。これらの食べ物はみな体力増強、精力増進、老化防止につながります。
「満漢全席」という食事などは三日三晩も続けなければ食べ切れない料理といいます。
それは少し長すぎますが、中国の食事は時間をかけて、ゆっくりと楽しみます。
こうした食事のとり方は、結局、ネバリのある体をつくります。私たちもよく考え、いいところはとり入れるべきだと思います。
中国料理はネバネバ物質をバランスよく織り込んだものといえます。
ところが、わが日本ではどうでしょうか。
日本は今やくすり玉国といわれ、食べることと医療とは別のように考えられがちです。
ですからハラが減ったといって、ありあわせでお茶漬けをサラサラと流し込んでおしまいとします。
あるいは駅前の立ち喰いソバでもかっこんでおいて、あとでゆっくりコクのある肉でも食べればいいということが多いのです。
つまり食べることは、空腹感を満たすもの、そこに出発点があるようです。
(続く)
参考にしてみてください。
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