関節痛成分「コンドロイチン」を徹底比較!豊富なコンドロイチン解説コンテンツも参考に!
高齢化が進む日本ですが、単に病気をしない、長生きをする、といった医学的なニーズだけでなく、より健康的で、活動的で、楽しいシニアライフを送るためのアンチエイジングニーズが高まっています。
そうしたアクティブな老後を送るために有望な成分として人気なのがコンドロイチンですね。こちらのコラムでは、コンドロイチンの持つアンチエイジング効果をご紹介していきたいと思います。
さて今までのコラムで、結合組織の働きが悪くなることがいわゆる老化の原因だということがわかりました。結合組織の機能の中でも、実はムコ多糖体の機能の低下がいわゆる老化現象の原因なのです。
このムコ多糖類=ネバネバ物質の代表的なものがコンドロイチンで、細胞間の基礎物質として全身に充満しています。ところがこのコンドロイチンは、年を取るにしたがって減少します。ということは、つまり、コンドロイチンを補給してやれば老化は防止できる、あるいは老化の進行を遅らせることができる、というわけなのです。
さて今回は、このネバネバ物質の働きについてもう少し解説したいと思います。
糖たん白というのは糖を含んだたん白の総称です。糖の中にはアミノ酸を含んだもの、含まないものとありますが、人間の気管や食道の粘膜のネバネバ、それに、魚体の表面のヌルヌルなどが代表的なものです。
これらのネバネバやヌルヌルは、体組織の表面を被っていて、機械的・化学的な刺激や細菌の浸蝕から組織を防衛する役目をしています。たとえば食道では、いろいろな食物が抵抗なく呑み込まれるのを助けているわけです。
では、魚体の表面のヌルヌルはどういう役目をしているのでしょう。
魚の表面のヌルヌルはヌメリソといわれる糖たん白ですが、金魚などはこのヌルヌルを取り除くと、とたんに元気をなくします。これはなぜでしょう。
淡水でも海水でも、その中にはいろいろな塩類が含まれていて、しかも、ところによってその濃度が違います。塩類濃度の高い水中では魚体から脱水作用がおこり、逆に、塩類濃度の低い水中では魚体に余分な水分が侵入してきます。
それでは魚も大変ですから、いつも体外の水分の出入りが自動的に調節されなければなりません。その、水分の自動調節作用をしているのが体表面のヌルヌル、というわけです。また、このヌルヌルは、魚が泳ぐ際の水の抵抗を小さくする役目も果たしています。
日常はまったく意識をしていないネバネバやヌルヌルが、実はこのように重要な役割を果たしているということが、こうした身近な例でもおわかりいただけるでしょう。
こうしたネバネバ物質の代表的なものであるコンドロイチンを積極的に補充してやろうと思えば、コンドロイチンサプリメントが便利です。
細胞や、膝・腰の関節の健康を維持し、アンチエイジングや関節痛予防を進めたいと思う方はコンドロイチンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
なおコンドロイチンは、これまたアンチエイジング成分として人気の、ヒアルロン酸やグルコサミンと相乗効果があることから、これら3つの成分が同時に摂れるサプリメントが人気です。参考になさってください。
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