心臓を養なっている冠状動脈に硬化がおこりますと、狭心症や心筋硬塞の原因となります。

・狭心症

冠状動脈が収縮し、一時的に血流が減少し、苦痛を訴える症状です。

この場合は血流が完全に止まってしまう訳ではないので、やがて元に戻ります。

・心筋硬塞

脳血栓が心臓におこったと思えばよいでしょう。

心臓の一部分の筋肉の血流がとだえて壊死におちいるので、心臓の働きが弱り、極端な場合には心臓が破れて死んでしまいます。

これまで、動脈硬化によっておこる症状について述べてきました。前にもいったように動脈硬化という症状は一たん進行すると、治療薬はまずないと考えてよいでしょう。

おこらないまえに予防するか、不幸にして硬化がおきたときは、現状以上に進行しないような方法を講ずるのが第一です。

ですから、動脈硬化を進行させる原因の対策を考えることが賢明です。原因としては高血圧症とか、高脂血症のようなものがあります。

（続く）

参考にしてみてください。

なお動脈硬化予防に良い効果のあるコンドロイチンですが、同じくアンチエイジング成分として人気のヒアルロン酸やグルコサミンと相乗効果があることから、これら３つの成分が同時に摂れるサプリメントが人気です。参考になさってください。

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