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コンドロイチンの臨床試験

今、人気の成分として、毎日耳にしない日がないくらいなのが「コンドロイチン」です。コンドロイチンは皮膚や関節などの結合組織に広く分布していますが、代表的な機能としては、関節内の軟骨の中でヒアルロン酸などと共に高分子複合体を形成し、軟骨にクッション性を与えています。したがって加齢などにより、コンドロイチンが不足してくると、そのクッション機能が低下してくるほか、磨り減った軟骨組織の回復が遅れ、関節痛が長期間発症することになります。

そのためコンドロイチンは、関節痛や腰痛を治療する目的で、医療現場でも利用されているというわけですね。

コンドロイチンの歴史は意外に浅く、発見は19世紀半ばのことです。そこから徐々に活用されはじめ、1936年には偏頭痛や潰瘍に効く成分として臨床実験が行われた、という記録もあるようです。

医薬品としては1950年代後半に認可を受けていますが、その効能は、変形性関節症や神経痛に対してのみならず、難聴や眼精疲労、角膜保護など幅広く認められました。

近年の主な臨床試験としては、2009年に発表された、2年間に渡る対象者622名の大規模実験による結果は、コンドロイチンを800mg毎日摂取させたグループでは、関節の磨り減りが抑制されたほか、痛みが減少した、というものでした。

最近では、2012年に藤田保健衛生大学の山田治基教授によって行われた、変形性膝関節症患者に対する臨床試験があります。これは、藤田保健衛生大学病院などに来院した変形性膝関節症の外来患者の中からレントゲン検査で中程度以上の症状の73人を選んで実施されたもので、1日にコンドロイチン硫酸ナトリウム260ミリグラム服用する低用量群(32人)と1560ミリグラム服用する高用量群(41人)の2つに分けて比較。その結果、全般的に膝の痛みと不快感が改善されたほか、特に高用量群で改善幅が大きいことから、コンドロイチンの有用性が実証されました。



高齢化が進む日本において、コンドロイチンは、いつまでも元気にアクティブに暮らすために必要な成分として、ますます需要が拡大することが期待されています。

なおコンドロイチンの摂取方法として、同じく軟骨を形成する成分であるグルコサミンや、上記の通り、高い保水能力のあるヒアルロン酸を同時に摂ることで相乗効果が期待できると言われています。最近ではこれら3つの成分が同時に摂れるサプリメントも販売されています。

この相乗効果を示唆したものとして、健康食品メーカーであるオリヒロが実験した結果が公表されています。この実験では、被験者30人を以下3グループに分けています。

・被検品グループ : コンドロイチン+グルコサミンが含まれたサプリメントを摂取
・対照品グループ : グルコサミンのみが含まれたサプリメントを摂取
・プラセボ=偽薬グループ : 何も入っていないサプリメント=偽薬を摂取

気になる臨床試験の結果は以下の通りです。



JKOMとは、日本版変形性膝関節症機能評価の略で、要するに値が低ければ低いほど関節の機能が良好だということですが、改善幅が大きい順に、「コンドロイチン+グルコサミンが含まれたサプリメント」>「グルコサミンのみが含まれたサプリメント」>「何も入っていないサプリメント=偽薬」と順当な結果になりました。

プラセボ=偽薬でもそれなりの効果が出た点は興味深いですが、それはともかくとして、コンドロイチンとグルコサミンの相乗効果を強く示唆する実験結果と言えそうですね。ご興味がある方は、ぜひ実際に試してみてください。

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