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不定愁訴に対するコンドロイチンの臨床試験

 高齢化が進む日本ですが、単に病気をしない、長生きをする、といった医学的なニーズだけでなく、より健康的で、活動的で、楽しいシニアライフを送るためのアンチエイジングニーズが高まっています。

 そうしたアクティブな老後を送るために有望な成分として人気なのがコンドロイチンですね。こちらのコラムでは、コンドロイチンの持つアンチエイジング効果をご紹介していきたいと思います。

 さて、コンドロイチンを補給することで、身体の内側からの美容を直接促進することは美肌づくりで実証されましたが、特に中高年女性にとって、身体の内側からの美容に不可欠なのが「不定愁訴」の克服です。

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「不定愁訴」というのは、さまざまなストレスなどから心身の障害が起こるもので、原因のはっきりしない不快感や、肩凝り、頭痛などがあるのですが、それに見合う疾患がない愁訴、つまり苦しみのことをいいます。

こうした不定愁訴は、まさに身体の内側からの美容をおびやかすものですから、予防して断固克服しなければいけません。

コンドロイチンは、各種不定愁訴にも効果を発揮することがわかっています。医療機関での臨床結果も多く報告されています。たとえば「内科領域における各種不定愁訴に対するコンドロイチン硫酸の臨床効果」(東京都府中病院)、「外科手術後の各種不定愁訴に対するコンドロイチン硫酸の効果」(日赤医療センター)、「内科領域における慢性疾患の不定愁訴に対するコンドロイチン硫酸の臨床的検討」(愛知医大)などが主なところです。

ここで、コンドロイチンが各種不定愁訴にどのような臨床効果を上げているのか、宮城中央病院の臨床報告でみてみましよう。この報告は「コンドロイチン硫酸の内科疾患に伴う各種不定愁訴に対する臨床効果」(宮城中央病院内科 神谷彰夫)というものです。

同病院内科に来る患者の中には、原疾患に由来する症状のほかに、全身倦怠感、疲労感、頭重、手足のしびれ、食欲不振、不眠といった、原因のわからない、いわゆる不定愁訴を同時に訴える患者が多くみられました。

こうした愁訴(苦痛)に対しては、一般的に自律神経調整剤、ビタミン剤、漢方薬などが用いられますが、今回は、酸性ムコ多糖とよばれる高分子物質の一種で、身体の中の結合組織の主要構成分として重要な役割を果たしているといわれるコンドロイチン硫酸製剤(Chs)を、これらの症状をやわらげる目的で試用したのが以下の試験です。

<試験方法>

1.対象症状:同病院内科を訪れた患者の中で、原疾患のいかんを問わず、倦怠感、疲労感、食欲不振、肩凝り、頭痛、四肢のしびれ、不眠等の不定愁訴を訴えた成人患者で、入院、外来の別は問わなかった。原疾患としては、高血圧症、動脈硬化症、気管支ぜんそく、慢性胃炎、神経痛、肝機能障害、糖尿病などの診断がなされた患者であった。

2.使用薬剤と投与方法:使用薬剤は、コンドロイチン硫酸ナトリウム260mgを含有する裸錠で、投与方法は1回2錠を1日3回毎食後服用させた。投与期間は原則として8週間としたが、最短7週が1例、最長13週が1例あった。

3.併用薬剤:本治験前に使用されている原疾患に対する治療薬以外、本治験に影響を与えるビタミソ剤、栄養剤等の併用を行わなかった。

4.症状別効果判定:今回は自覚症状として、食欲不振、倦怠感、疲労感、頭重、頭痛、不眠、便秘、肩凝り、腰痛、四肢のしびれ、歩行障害、めまい、下肢の冷感の13症状を調査の対象とした。これらの症状については重症度を高度、中等度、軽度、なしの4段階に分類し、2週目、4週目、6週目、8週目に問診し、各症状の推移を観察した。

<試験成績>

1.対象症例:対象者例は20例で、うち入院が10例、外来が8例、入院・外来が2例であった。原疾患は高血圧症、脳卒中後遺症、動脈硬化症、慢性心疾患、気管支ぜんそく、神経痛、慢性胃炎、肝機能障害、糖尿病など多岐にわたっている。年齢は44歳〜84歳、性別では男8例、女12例であった。

2.症状別発現頻度と重症度分布:発現頻度の多かった症状としては、疲労感、肩凝り、腰痛がそれぞれ10例(50%)、歩行障害9例(45%)、倦怠感、頭重、四肢のしびれがそれぞれ6例(30%)、不眠、下肢の冷感が各5例(25%)、頭痛、めまい各3例(15%)食欲不振2例(10%)、便秘、耳鳴り各1例(5%)となっている。症状別重症度分布をみると、発現頻度と類似の傾向を示し、疲労感、腰痛、肩凝り、歩行障害に関して高度の症状を訴える例数が多く、次いで倦怠感、頭重、四肢のしびれ、不眠等があった。

3.症状別改善度:例数が多い症状の中で高い改善率を示しだのは、疲労感(90%)、肩凝り(100%)、腰痛(100%)、倦怠感(100%)、頭重などであった。

4.症状別重症度の推移:いずれも高度から中等度、軽度へと改善されているが、特に疲労感、肩こり、腰痛、倦怠感などに改善がみられた。

5.効果発現時期:肩こり、頭重、めまいに2週後効果発現がみられた例があるが、大部分は4週前後で、4週後で32.5%、6週後で81.8%であった。

コンドロイチン硫酸製剤(Chs)を、各種不定愁訴の症状緩解の目的で使用した結果、効果の判定は、不定愁訴の改善という治療目的から自覚症状の変化を主体にして判定を行った。

その結果、自覚症状の総合判定では有効以上が55.0%、やや有効以上は100%という成績を得られました。症状別改善度では疲労感、肩凝り、腰痛、倦怠感、頭重などに高い改善率が認められました。

投与期間の効果発現時期では、2週後では有効率は低く、4週後で32.5%、6週後で81.8%を示し、効果発現には一定期間の投与継続が必要と思われます。以上のように、Chs投与により、原疾患による症状とは考えがたい不定愁訴の改善、あるいは軽快が認められました。

宮城中央病院が行った「コンドロイチン硫酸の内科疾患に伴う各種不定愁訴に対する臨床効果」報告は、おおよそこのような内容でした。

副作用が1例も認められなかった点、そして一定期間の投与の継続があれば、ほとんどの不定愁訴の症状に改善効果が現れる点で、コンドロイチン硫酸の有効性は画期的といっていいでしょう。

 参考になさってください。

 さてこうした、健康を維持し、アンチエイジング効果があるコンドロイチンの効果・効能にご興味がある方はコンドロイチンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

 なおコンドロイチンは、これまたアンチエイジング成分として人気の、ヒアルロン酸やグルコサミンと相乗効果があることから、これら3つの成分が同時に摂れるサプリメントが人気です。参考になさってください。

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