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変形性膝関節炎にコンドロイチン

今、人気の成分として、毎日耳にしない日がないくらいなのが「コンドロイチン」ですが、正式名称は「コンドロイチン硫酸」で、われわれの体内にもともと存在します。皮膚や関節などの結合組織に広く分布していますが、代表的な機能としては、関節内の軟骨の中でヒアルロン酸などと共に高分子複合体を形成し、軟骨にクッション性を与えています。加齢などにより、コンドロイチンが不足してくると、そのクッション機能が低下してくるほか、磨り減った軟骨組織の回復が遅れ、関節痛が長期間発症することになります。そのためコンドロイチンは、関節痛や腰痛を治療する目的で、医療現場でも利用されています。

さてこのコンドロイチンの変形性膝関節炎への効果については様々な実験結果が出ていますが、今回ご紹介するのはアメリカ国立衛生研究所が実施したコンドロイチンとグルコサミンの関節炎に対する臨床試験です。

この試験では1,583名を対象に以下5グループに分け、6ヵ月間、調査が行われました。

・P群:偽薬=プラセボを飲んだグループ
・CE群:医薬品セレコキシブを飲んだグループ
・G群:グルコサミンを飲んだグループ
・CS群:コンドロイチンを飲んだグループ
・G+CS群:グルコサミンとコンドロイチンを併用して飲んだグループ

グルコサミンやコンドロイチンだけでなく、その両方を飲んだグループや、医薬品であるセレコキシブを飲んだグループを作った点は興味深いですね。その気になる結果ですが、こうなったということです。



これは関節痛の度合いを表す指数であるWOMAC指数で20%以上改善した患者の割合ですが、そもそも偽薬=プラセボを飲んだグループでも60%いる点が興味深いですね。病は気から、ならぬ痛みは気から、という面がありそうです。

ただし、それ以外のグループは当然ながらプラセボを飲んだグループよりもより関節痛が改善されており、全患者で見ると最も効果が上がっているのは医薬品であるセレコキシブを飲んだグループですね。さすが医薬品というところでしょうか。その後に「グルコサミン+コンドロイチン」が続き、次が「コンドロイチン」、その次が「グルコサミン」という順番になっています。

ただしこれを関節痛が中等度以上の、より痛みが深刻なグループで見てみると結果は異なってきますね。このグループでは効果があった順番に以下のようになっています。

1位:グルコサミン+コンドロイチン 79.2%
2位:セレコキシブ 69.4%
3位:グルコサミン 65.7%
4位:コンドロイチン 61.4%
5位:プラセボ 54.3%

関節痛が深刻な場合の改善度合いは、医薬品であるセレコキシブより、「グルコサミン+コンドロイチン」の組み合わせの方が、はるかに効果が高いという驚きの結果になっています。

結果だけを見ればこの2つの成分には「相乗効果」がある、ということになりますが、どういう仕組みなのでしょうね?今後の研究成果に期待したいと思います。

そうしたわけで、関節痛対策としてコンドロイチンを飲むことを検討されている方は、ぜひグルコサミンも一緒に摂っていただければと思います。

ちなみに同じ実験で示唆されることとして、効果を感じられるまでに3ヶ月は飲み続けたほうがよい、という点が挙げられるようです。お試しで3ヶ月も飲み続けるのは正直長すぎる気もしますが、試験結果に基づくものなので不満を述べても仕方ありません。何でもかんでも気軽にお試しするのではなく、慎重にしっかり選んだものついては、腰を据えて数ヶ月飲み続けるべき、ということですね。

参考になさってください。

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