高齢化が進む日本ですが、単に病気をしない、長生きをする、といった医学的なニーズだけでなく、より健康的で、活動的で、楽しいシニアライフを送るためのアンチエイジングニーズが高まっています。

　そうしたアクティブな老後を送るために有望な成分として人気なのがコンドロイチンですね。こちらのコラムでは、コンドロイチンの持つアンチエイジング効果をご紹介していきたいと思います。

　さて、医薬品として３０年以上もの実績をもつコンドロイチン硫酸は、近年では一般に知られている以上に、多くの疾病に予防効果を発揮している、という医師の研究結果も出始めています。

　たとえば、目の水晶体を満たしている粘性の液体は、ムコ多糖体によって維持されています。

　老眼というのは、ムコ多糖体の減少による保水性の低下が原因とされています。

　また、腰骨の間にある椎間板の潤滑性・クッション性、それに膝の潤滑液にもムコ多糖体が豊富に含まれています。

　これが、老化によって減少しますと、弾力性と潤滑性がなくなり、腰痛や膝痛の原因になるのです。

　血行障害が原因とされる神経痛も、ムコ多糖体を構成する化学分子の硫酸根がこれを改善する、ということがわかっています。

　このように、ムコ多糖体は全身のみずみずしさや潤滑性、弾力性を付与する働きをしますが、血管もこの例外ではありません。

　このように、保健予防の見地から手軽に摂取でき、ムコ多糖体を補給する食品用コンドロイチン（Ｓ．Ｃ．Ｐ）の利用に、機能性食品としての期待が持たれているわけです。

　参考になさってください。

　ここまでご案内してきたように、健康を維持し、アンチエイジング効果に興味がある方はコンドロイチンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

　なおコンドロイチンは、これまたアンチエイジング成分として人気の、ヒアルロン酸やグルコサミンと相乗効果があることから、これら３つの成分が同時に摂れるサプリメントが人気です。参考になさってください。

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