関節痛成分「コンドロイチン」を徹底比較!豊富なコンドロイチン解説コンテンツも参考に!
高齢化が進む日本ですが、単に病気をしない、長生きをする、といった医学的なニーズだけでなく、より健康的で、活動的で、楽しいシニアライフを送るためのアンチエイジングニーズが高まっています。
そうしたアクティブな老後を送るために有望な成分として人気なのがコンドロイチンですね。こちらのコラムでは、コンドロイチンの持つアンチエイジング効果をご紹介していきたいと思います。
さて、「骨」というのはどのようにして成り立っていて、どのような原因から骨粗しょう症になるのでしょうか。
骨の出来上った状態は、コラーゲンという固い線維を網の目のように張りめぐらして、コンドロイチンなどのネバネバ物質のムコ多糖たん白質という「のり」で固め、それをさらに、カルシウムとリンを主にしたミネラルでコンクリートのようにガチガチに固めた(石灰化)ものと考えて下さい。
骨はカルシウム、リン酸、たんぱく質でできています。そして骨は、脳や心臓など柔らかくて大切な身体の器官を守ったり、身体の心棒として身体を支える、といった役割をするほかに、人が生きていくのに欠かせないカルシウムというミネラルを蓄え、常に一定の量を血液に送り出すという、大切な役割を担っています。
私たちは、毎日、食物からカルシウムを摂り、使い古したカルシウムを尿から排泄しています。
ところが、食物をバランスよくきちんと摂らなかったり、食物の中に十分なカルシウムが含まれていないと、どうなるのでしょう。
体内で使用されたカルシウムがどんどん体外に出ていく一方で、必要な量のカルシウムが体内に取り込まれないとなると、血液中のカルシウム濃度がどんどん薄まっていきます。それではまずいので、その血液中のカルシウム濃度を一定に引き上げるため、骨に蓄えていたカルシウムが取り出されていきます。
成人の男性で、体内にほぼ1000グラム(体重60キログラムとして)、成人の女性で700〜800グラムのカルシウムがありますが、その99パーセントは骨に含まれています。
そして、食物からとり入れるカルシウムが不足すると、骨の中にある細胞が骨を溶かし、不足しているカルシウムを体内に供給するシステムになっているのです。
日本人の栄養所要量として、カルシウムは1日に600ミリグラム(体重60キログラム:体重1キログラム当たり10ミリグラムと計算して)となっています(最近では1日に850ミリグラムは必要という専門家もおります)が、この数字を毎日体内に摂り込むことは現在の日本人の平均的な食生活では無理だという専門家が多いようです。
1日に600ミリグラム以上のカルシウムを摂取するには、毎日、余分に牛乳を1本飲むか、カルシウム剤を飲むかしなければなりません。
参考になさってください。
さて、こうした骨粗しょう症の予防に有効なのがコンドロイチンです。骨の組織成分の中心であるカルシウムをまとめる結合力を発揮しているのがコンドロイチンだからです。
カルシウムの摂取時にコンドロイチンを併せて摂取すると、カルシウムの体内吸収がスムーズにいくという臨床データが出てきています。コンドロイチンは、カルシウムの骨への沈着のための栄養素なのです。
健康を維持し、アンチエイジングにご興味がある方は、このような様々なうれしい効果・効能のあるコンドロイチンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
なおコンドロイチンは、これまたアンチエイジング成分として人気の、ヒアルロン酸やグルコサミンと相乗効果があることから、これら3つの成分が同時に摂れるサプリメントが人気です。参考になさってください。
>>>最新のコンドロイチンランキングはこちら